スペースエイジとトゥモローランド1「グーギー建築」

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ディズニーランドの東側に位置するトゥモローランド

このエリアにある独特な建築はまさに「スペースエイジ」的です。

 

スペースエイジ(Space Age)とは 

1950年代半ばから1960年代の「宇宙開発競争」時代を指す言葉です。

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引用:Rocket to the Moon | Disney Wiki | FANDOM powered by Wikia

実際に、1955年開園当時の本家ディズニーランドのトゥモローランドには「ROCKET TO THE MOON」なんてアトラクションがありました!

1969年にはあのアポロ11号が月に行き、アメリカ的には黄金期とも言える希望に満ちた時代でした。

グーギー(Googie)建築とは

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1950年代から1960年代にかけてアメリカを中心に流行したスタイルで、高い屋根、長く突き出たルーフ、内装がよく見える大きなガラス、直線、曲線、幾何学的なモチーフが盛り込まれ、最新の技術、素材を駆使して作られました。

まさに、スペースエイジにふさわしい建築だったと言えます。

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こうしたグーギー建築の魅力は、つまりかっこいいの一言に尽きます。

現在の、しかも日本でここまで見事なスペースエイジィな建築に出会うのはなかなか難しいのではないでしょうか。

しかし、ディズニーランドではそれが叶ってしまうのです!

私は、このトゥモローランドテラスやプラズマレイズダイナーの突き出したルーフやその下に広がる池、長く伸びた曲線的な建築がもうたまらなく好きなのです。

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うーん、かっこよぎる。

皆様も、トゥモローランドでステキなスペースエイジライフをお過ごしください。